見知らぬ土地 一期一会の出会い 世界観の広がり

「知らない世界を見たら、どんな風に視野が変わっていくのだろう」

「知らない世界を見たら、
どんな風に視野が変わっていくのだろう」

私の海外への旅はこの好奇心から始まりました。
もともとは他の国に対しそれほど興味がなく、海外旅行に行く友人に対し「なぜ治安の良い日本をわざわざ出て旅行するのだろう」とさえ思っていたほどです。

大学卒業後は人と関わる仕事がしたいと思い旅館で仲居として働き始め、そこでたくさんの出会いがありました。
上質な世界観、一流を知っているお客様、社会の常識に囚われず自分の目標に向けて進む従業員仲間たち。
全てが私にとって新鮮で自分の世界観が広がった感覚でした。

「もっと社会のいろんなものを見てみたい」
「私の”当たり前”が”当たり前じゃない”世界を見てみたい」
この頃から海外への興味が増していきました。

インドの早朝寺院にて参拝の証に頂いた小菊

Kundapuraという小さな街の
マーケット笑顔が素敵な地元商人

AM6:00 のタージマハル
とても寒かった

Japanから一人来た女子を受け入れてくれた人々
悪いことよりも良いことの方が多かった

メコン川のほとりにてボランティア仲間のアレックスと見た朝日

数年かけて蓄えた資金を元にいざ海外へ。
友人家族からはとても心配されました。

「女の子一人で行くなんて」
「日本人だから詐欺に狙われるよ」

実際、インドで詐欺には遭いました。笑
タクシーの運転手はぼったくろうとするし、
痴漢してくる変な人。
口論にもなったりならなかったり。

ですがそれ以上に良い人の方が圧倒的に多かったです。
道に迷ったり、乗る電車やバスが分からないことは多かったのですが毎回現地の人が私が困っている気配を察し、声をかけてくれ助けてくれました。
時には私の滞在費を数日出してくれたうえに観光案内をしてくれる方も。
「いつでも帰っておいで」と言葉を頂き、 たくさんの帰る場所ができました。

Japanからの女子を受け入れてくれた人々
悪いことよりも良いことの方が多かった

数年かけて蓄えた資金を元にいざ海外へ。友人家族からはとても心配されました。

「女の子一人で行くなんて」
「日本人だから詐欺に狙われるよ」

実際、インドで詐欺には遭いました。タクシーの運転手はぼったくろうとするし、痴漢してくる変な人。
口論にもなったりならなかったり。

ですがそれ以上に良い人の方が圧倒的に多かったです。
道に迷ったり、乗る電車やバスが分からないことは多かったのですが毎回現地の人が私が困っている気配を察し、声をかけてくれ助けてくれました。 時には私の滞在費を数日出してくれたうえに観光案内をしてくれる方も。
「いつでも帰っておいで」と言葉を頂き、 たくさんの帰る場所ができました。

メコン川にてボランティア仲間のアレックスと見た朝日

地域青年たちによるインドのお祭りボディペイント
各家庭に回ってきて庭先で舞を見せてくれる

ヒンドゥー教の祈りを受けたシャリーニの甥っ子

ボランティア活動

参加したボランティア活動は主に2つ。
タイ農村部で地元の村おこし兼子どもへの英語教育。
インド特別支援学校での補助員。

旅することも好きですが、よりローカルな部分が見たいと思い参加しました。
ホームステイをしながら数ヶ月を現地で過ごし、 ヨーロッパ人のボランティア仲間と共に活動することも。
なんとなく先入観で欧州の人は自己主張が強いイメージがありましたが、実際それは本当だと感じました。
ですが自分の考えを”相手の気分を害さないよう伝えるスキル”を彼らは身につけており(これはおそらく個性を大切にする教育の賜物)、
欧州人のコミュニケーション能力の高さを実感しました。

ボランティアワークではローカルの文化を考慮しつつワーク内容を考え、子どもたちが飽きないよういかに遊び要素を取り入れるかということを大切にしていました。
やはり子どもは正直、つまらないと取り組んでくれません。
こちらの気持ちが伝わったのか否か、子どもの方からボランティア員を求めてくれるようになった時は本当に嬉しかったです。

アデャが自分の名前を書けるようになった日
夢中のあまり顔にもチョークの粉が
〜インドでの教育ボランティア活動にて〜

カンボジアの人々の祈り

朝の住宅街に野良牛AとB。
「あ、おはようございます」

アラビア海の夕日

小さな気づき

アンコールワット遺跡群のとある寺院での祈りの儀式
写真の中に小さな生き物が隠れています

これを知ったから、あれを知ったからといって
個人が劇的に変わることはありません。

私も外の世界を知ったからといって私自身が変わった実感はありません。 ただほんのちょっぴり、あらゆることへの壁を低く感じるようになりました。

肌の色や目の色が違い、文化が違う人も同じ人間でコミュニケーションの取り方も本質は変わらない。
やったことないことでも意外となんとかなるから大丈夫。
などなど。

そして自分の感性を大切にしようと改めて思いました。
何かを感じることで、そこから学びを得ることができるからです。

小さな気づき

これを知ったから、あれを知ったからといって
個人が劇的に変わることはありません。

私も外の世界を知ったからといって私自身が変わった実感はありません。 ただほんのちょっぴり、あらゆることへの壁を低く感じるようになりました。

肌の色や目の色が違い、文化が違う人も同じ人間でコミュニケーションの取り方も本質は変わらない。やったことないことでも意外となんとかなるから大丈夫。
などなど。

そして自分の感性を大切にしようと改めて思いました。
何かを感じることで、そこから学びを得ることができるからです。

アンコールワット遺跡群のとある寺院での祈りの儀式
写真の中に小さな生き物が隠れています

忙しい社会生活においては、自分が何を感じているのか見えなくなることがあると思います。
自分という人間が、独自の感性を持ち、個人としての顔があることを時々でも思い出したいものですね。

ご訪問ありがとうございます。

ホームへ戻る